ラストチャプター『終焉、そして創まり』パート1です。
さて、ついにラストチャプターです。
驚きなのがプロローグからここまでは、ゲーム内で1ヵ月しか経っていないってことです。
チャプター1からだとたった1週間です。
黒幕側の計画もかなり入念ですよね。
基本的にネタバレありなので、見る場合はご注意ください。
3つのルートが1つに
VIIの輪が復旧し、お互いに情報を交換するロイドとリィン達。
そこへ、ルーファスが割り込んできてクロスベル解放に加勢をすると言ってきます。
ルーファスはエリュシオンや黒幕の存在についての話をすると、ロイド達はその申し出を受けます。
作戦は特務支援課及びリベール班、トールズVII組、ルーファス班が三方面からクロスベルへ突入し、偽ルーファスがいるオルキスタワーと目指すこととなりました。
胸熱な展開になってきましたね。
クロスベル解放作戦開始
作戦開始直前、緊張をほぐしてか和気あいあいしているシーンがあります。
その中でもクロウとスカーレットが再会するのが、なんかよかったですね。
そして作戦が開始されると一斉にクロスベルへ雪崩れ込みます。
正直、キャラの動きとかは全然なんですけど、展開やBGMがここのシーンを盛り上げてくれます。
それとロイドルートにいた閃組がリィンと合流しにいく場面もそうなんですが、レクターやクレアがルーファスの所にいくのもグッときましたね。
そしてロイド班へはルーファスと一緒にいたレンとツァイトが合流します。
なんか自分らの居場所に戻っていくって感じでいいですねぇ。
イリアの舞への対抗手段
南口から突入したロイド班は赤い星座を再び雇ったディーターに、西口のルーファス班は状況が悪くなったと見るや裏切った黒月に、東口のリィン班はガルシアらに援護されオルキスタワーへ向かいます
ツァオはほんと抜け目がないです(笑)
オルキスタワーの目前まで来ると、プロローグで倒したアスモダインの改良型とイリアが待ち受けています。
イリアは特務支援課のように色々背負い込んでしまったため、自ら仮面を被ったようです。
そしてイリアが舞い始めると対抗してリーシャも舞を始めます。
ティオとエマの協力もありリーシャの舞はイリアの舞の浸食を徐々に中和していき、周辺の市民の操りも解けていきます。
そこへ遅れてきたルーファス班が現れ
『この場は諸君に譲ろう。健闘を祈る。』
スルーしてオルキスタワーへ向かいます(笑)
ここはさすがに笑っちゃいました。
まぁでも偽物と決着をつけるとなると本物が相手をしないとですね。
一方ロイド達は、原動力となるイリアの舞が弱まっている間にアスモダインを撃破。
アスモダインはスピードが遅いせいかブレイクさせたら伐折羅の陣で、ずっと俺のバンダナでした。
イリアは不利となったと見るとオルキスタワー方面へ撤退します。
ルーファス対ルーファス
ついにルーファス同士のご対面です。
偽ルーファスはルーファスへ役割を引き継がないとか誘惑をします。
しかしラピスの言葉を思い出し断ると、いよいよ決戦が始まります。
偽ルーファスはシュバリエ・コール(バフ)の効果が切れないように行動してくるので一撃が結構重かったです。
なんだかんだで、ここでもレクターのオーダーが光りました。
倒すと撤退してきたイリアが合流して最終決戦です。
雌雄決するがアイツがいない!
偽ルーファス、イリア戦はそれなりにキツかったですね。
シュバリエ・コールも連発してくるのですが、2人いるので心眼がそんなに機能しませんでした。
一撃が重く範囲攻撃も多用してくるので、被ダメダウンをオーダー主体で戦いました。
そして、ついに決着!
リーシャがイリアの仮面を破壊すると操りが解けて、黒の衛士達が正気に戻っていきます。
偽ルーファスも膝をつき機械の部分が顔を出します。
しかし腑に落ちないロイドとリィン。
何故なら、ここには偽リィンと零の騎神がいないからです。
逆しまのバベル
偽ルーファスが『時間だ』というと、エルム湖上に巨大な兵器が出現します。
なんかとんでもないものが出てきたぞ・・・
その兵器から放たれた『天の雷』と呼ばれる長距離砲で帝国のジュノー海上要塞が一瞬で跡形もなく消し飛びます。
今までの軌跡シリーズの中で一番ヤバイ代物が出てきたんじゃないですか。
ウォレス准将はどうなったんですかね。ここにいたら間違いなく無事ではないのですが...。
偽ルーファスは、この兵器の名前を『逆しまのバベル』と言うのですが、なるほどこれがバベル計画ということですか。
確かにバベルの塔っぽい形をしています。
最後に
すんなり終わるとは考えていませんでしたが、どんでもないものが出てきました。
あれを誰にも気づかれないように作るってのは相当ですし、エリュシオンによってもたらされた技術ヤバすぎます。
それにしても、もうクライマックスだってのにパッケージ絵にもなっている盟主が出てこないな。
閃4の時と同じように最後の最後でチョロっと出てくるかんじなのでしょうか。
黄昏でほぼ目的は達成したとは言え、結社側がほぼ傍観状態なのは不気味です。