【創の軌跡】大型アップデート『夢幻の彼方へ』をプレイしてみての感想

まだクリアして間もなかったので、このタイミングでのアップデートはよかったです。間が空くとどうしても億劫になってしまいますからね。まだ余韻が残っている内に遊べたのはナイスでした。

ということで大型アップデート後にプレイしてみた感想などを書いてきます。

大型というだけにボリュームはたっぷり

ストーリー的には本編では明かされなかった夢幻回廊の謎に迫るという感じになっています。メインストーリーとは関りはないので、言うなれば裏ダンジョン的なものです。とは言え、ボリュームは多く、開放されたコンテンツを全てやると10時間はかかりましたね

追加される階層は第5~第7階層、それに第零階層と4階層も追加されています。正直なところ、追加されるのは第5階層だけでお遊び要素的なものと考えていたのでガッツリ作ってあってビックリです。

それと、この大型アップデートでのサプライズが2つありました。1つはここで紹介します。

偽物とは言えトマスと戦うことができます。カットインもあるし、プレイアブルも近いと考えております。また、副長ということもあり、その名に恥じない強さでした。匣使いという今までにはなかったスタイルの戦い方もカッコよかったです。

レベルがモリモリ上がる

敵のレベルの設定を標準、+50、+100の3つから選べるようになりました。いつでもレベルを変更できるのでボス戦だけレベルを下げるといった戦い方もできます。

それで、敵のレベルを変更できるようになったため、こちらのレベルがモリモリ上がるようになりました。

アップデート前は160を過ぎると上がりにくくなるのですけれど、+50でもあっというまに上限の250まで上げられます。トロフィーにもあるマスタークオーツのレベル15まで上げるのも楽になりました。ただ、14→15はさすがに時間がかかりました。

マクバーンもついにプレイアブル

もう1つのサプライズがマクバーンのプレイアブル化です。このアップデートで誰かが追加されるのは知っていましたが、まさかマクバーンとはね。しかもめちゃくちゃ強いです(小並)

さすがに魔神にはなれませんけれど、火焔魔人にはなれます。回避仕様にしてSTRマシマシの火焔魔人の状態だとカウンターで普通に10万ダメージはでました。

ちゃんと掛け合いもあるし、こんなん使うしかないでしょ!中でも結社同士の絡みはニヤニヤしちゃいます。

アイテムの追加やレアアテイムが取りやすくなった

今まで最上位だったクオーツのさらに上位版が各種追加されました。個人的に一番きたのが『真・覇道』ですね。ザコ戦の殲滅にだいぶ役に立ちます。

その他にもロストアーツクオーツの上位版や料理レシピ、新書物なども追加されていました。特に、このタイミングでの新書物の追加は次回作のヒントが隠されている感じがプンプンします。なので落ち着いたら読んでみようかと考えています。

さらに、今まで稀少アイテムだったものが入手しやすくなりました。MWLチケットなんて5階層以降だとザコ戦やオブジェクト破壊でポコポコ入手できましたトロフィーを取るためにあんなに周回したのはなんだったんだって感じです。また、Uマテリアルのドロップ数も増加や、追加された銀の封印石EXからもレアアイテムがたくさん出ます。

そして稀少アイテムと言えば黒ゼムリア鉱なのですが、こちらも強敵からのドロップや宝箱から出たりします。そのため全キャラ分の最強装備を作りやすくなりました。ですが、その最強装備はさらに2段階強化できるようになっていました。強化には黒ゼムリア鉱を使うので真の最強装備を作るには、かなりやり込みが必要ですね。

過去エピソードやミニゲームにも追加要素が

新たに過去エピソードも4つ追加されていました。どれもいい話でよかったです。マカロフやリィンのエピソードは特に好きですね。

VMにも対戦相手が追加され密かに嬉しかったです。アップデート以前は消化不良なところがありましたので。ただ、どれも一回で倒せてしまったので歯応えはありませんでした。バ・メードの2ターン行動封じ強すぎですな。

その他にも『ポムっと』に対戦相手が追加されたり、『軌跡でポン』にマニアックすぎるクイズが追加されたりと、こちらも楽しめました。

ラスボス戦だけで2つもバグに遭遇

まず1つめは第一形態での出来事です。

ルーファスでクラフトのソウルイーターIIを使ったら敵にめり込みました。こうなるとルーファスにアーツやアイテムを使うことが出来ません。一応リンクアタックの参加やカウンターは発動できます。それだけならいいのですけれど、行動順がめちゃくちゃ遅くなります

具体的には他のキャラが5回くらい行動して1回行動が回ってくる感じです。ここから脱出するには完全に敵任せでノックバックの技を使ってくるのを待つしかありません。

こっちはまだ笑えるバグだからいいんです。けれどもう1つは笑えないバグです。

最終形態を残りHP1割くらいまで減らすと『時空回帰』というSクラフト的な技を使ってきます。控えのメンバーにもダメージが及ぶ強力な技です。これを喰らったら進行不能になりました。キャラもいなくなっちゃっています。

何回かやってみましたけれど必ず同じ現象が起きますね。これが至宝の力か・・・。一応『時空回帰』を使われる前にSクラフトでゴリ押しすることで倒すことはできました。

次回作はやはり共和国編か

ラスボスを倒すと白い封印石がもらえ、少し未来の話という形での共和国絡みのエピソードが3本見れます。

1本目は『姫』と呼ばれるリィンの姉弟子の登場。

2本目はレンが共和国の名門学校へ留学するお話。

3本目は本編でリンが言っていた最年少A級遊撃士のエピソード。

どれも興味深かったですね。3本のエピソードを読む限り、次回作ではリィンは登場しない或いはリベール組と同じような扱いになるでしょう。レンは間違いなく登場するでしょうね。

そして、この最年少A級遊撃士、彼女の名前は『エレイン・オークレール』と言います。2つ名は『剣の乙女(ソード・メイデン)』で、管理人はこのキャラが次回作の主人公と予想しております。

また、彼女のエピソードでは気になる単語も出てきました。

『A』です。エースとも読めますね。エースと言えばスウィンが組織にいたときの元パートナーです。

そうなると生きていたってことになりますが、スウィンやナーディアの登場にも期待が持てますし、ルーファス一行全員が出てくることも考えられます。今回だけで終わらすにはもったいないキャラたちですからね。

最後に

ボリュームがあったので、これが無料というのは昨今のことを考えると凄いです。逆に考えると本編のボリュームが少なかったので、このアップデートで1本のゲームという見方もできます。

それとやっぱりバグです。今作は特にバグが多いと聞きますので、この致命的なやつは早く直して欲しいですね。

次回作はいよいよ新シリーズになります。創も閃シリーズの延長みたいなものだったので、そう考えると閃は長かったですね。主人公も変わるのでワクワクします。

でもその間にイースを1回挟むのかなぁ。イースはイースで好きなシリーズなので、どっちでもバッチこいです。

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