ジェミニシードの世界には極東遊戯なる危険なゲームが存在します。どのくらい危険なのかというと、目の当たりにしたネリネがトラウマを植え付けられるほどです。
イベントで度々極東遊戯というワードが出てきますが、始めて間もないマスターにはなんのことかさっぱりわからないでしょう。と言うことで、今回はこれまでに登場した極東遊戯について紹介をしていきます。
極東正月三本勝負
極東正月三本勝負は2019年の正月イベント『極東の正月は紅く燃えて』に登場しました。コマ回し、羽根つき、すごろくの三本勝負をして敗者は勝者の言うことはなんでも一つ聞かないといけないというルールです。
一見するとただの正月遊びですが、ユウナ曰く『命の駆け引きだ・・・・・・限界ギリギリ、舌のひりつくような・・・・・・そういう、ガチでマジな勝負なんだッ!!』とのことです。
居合わせたネリネには何を言っているのか理解不能でしたが、すぐ身をもって知ることになります。
コマ回し
魔導式回転極東独楽を用いたコマ回し勝負です。魔導の力を得たコマの回転は竜巻をおこすほどで、熟練者が使うと一国を落とすほどと言われます。
なんというか、もう全部あいつ一人でいいんじゃないかな状態です。
羽根つき
魔導式極東羽子板で魔導式極東羽根を相手に叩きつける競技です。炎を吹き上げ、音より速い速度の羽を打ち合います。
炎を吹き上げるのはまぁいいとしましょう。ですが、音速以上の羽を打ち合えるって極東人どうなっているんだよ!
こちらはシナリオの都合上、実際に行われることはありませんでした。
すごろく
すごろくは身体的なものを競うコマ回しや羽根つきとは違い、精神を試すものとなっています。『極東生き様すごろく』と呼ばれ、止まったマスにより得点が増減し、全員が上がった後に一番得点の高い者が勝ちになります。
仰々しい名前ですが、内容は陰鬱で上がる前にプレイヤーの心を折っていくというものです。それ故に、三本勝負の1つに数えられています。
人生ゲームや桃鉄をハードにした感じですね。マス1つで得点が0になることもあるので、トップを走っていてもそこに止まったら普通は一気に折れてしまいます。
極東花札真剣仕合
極東花札真剣仕合は2019年3月のイベント『花見きて何やらゆかしスミレ嬢』で登場しました。
このイベントでは極東正月三本勝負で登場したユウナとネリネが再登場します。そして、ネリネが『ネリネん』の所以となった面白シナリオの1つです。
基本的なルールは普通の花札と同じですが、二人一組のチーム戦で魔導式極東花札を用いるというのが異なります。また、勝敗は最後まで心が折れなかった方が勝者となります。
魔導式極東花札には出来上がった役に応じて対戦相手の『恥ずかしい過去』を映像化し、その場で公開するという効果があります。心が折れなかった方とは、この精神的ダメージに耐えた方のことを指します。二人一組なのは一人はプレイヤーで、もう一人は『恥ずかしい過去』を見せられる盾役となっています。
これ自分だったら絶対1つ見られた時点で音を上げちゃいますね。というか絶対にやりたくないです(笑)
かくし芸大会
2019年7月のイベント『歌声轟け!七夕かくし芸トーナメント』にてかくし芸大会が行われました。
厳密に言うと極東遊戯ではなく極東イベントになってしまいますが、やはりオモシロエルフは災難に見舞われます。この時の極東に因んだかくし芸を紹介していきます。
回転独楽【オオミミズクの陣】
アキハのかくし芸で、身の丈ほどある巨大魔導式回転極東独楽に乗り、風を巻き起こしコマごと空中へ飛び上がるという芸です。しかし、あまりにも強い風のため観客たちも空中へ放り出されてしまいます。
もうかくし芸の範疇を超えていますね。にしても極東勢のおかげで失楽園のメンバーはフィジカルもメンタルも大分鍛えられているような気がします。
その他
セリフのみで登場したものには魔導式極東竹トンボや魔導式極東人間凧揚げなどがあります。もう極東とついているだけでどのような感じなのか分かりますね。
正月大戦
2020年の正月イベント『迎春!失楽園のお正月』にて正月大戦が開催されました。
元々は極東の一部の地域で三が日後に行われる正月祭りの一種です。三人一組に分かれてのチーム戦で、極東正月三本勝負に7種類の正月遊戯を加えてしのぎを削ります。
優勝したチームにはその一年間『正月大将』『正月撫子』を名乗る栄誉が与えられます。追加される7競技について詳細に記述されていたのは凧揚げのみであったため、それについて記していきます。
人間凧揚げ
巨大な魔導式凧を背負って、どこまで高く上がれるかを競う競技です。1人が凧を背負って飛び上がり、残りの2人が下で凧を操ります。
こちらは、かくし芸大会の時のセリフにあった魔導式極東人間凧揚げと同じものと考えられます。なお、凧糸は切れやすい模様です。
その他の6競技
人間凧揚げ以外の6競技は以下となります。
- 餅つき
- 福笑い
- ダルマ落とし
- 書初め
- カルタ
- 初夢
残りの6競技は一言二言でしか語られていませんでしたが、極東正月三本勝負比べると極東勢以外でも簡単にできるような競技でした。
極東式豆まき合戦
極東式豆まき合戦は2020年1月のイベント『大激闘!節分豆まき合戦』にて登場しました。
ルールは豆の痛みに耐えられなかった場合、あるいは豆がなくなってしまった場合負けになります。豆を射出するための装備を使用することも可能となっています。
ただし、豆を投げるスピードや発射するスピードには制限が設けられています。このイベントではクシナというヤバいキャラが登場するのですが、彼女にはうってつけの競技でした。
サバイバルゲームに豆まきを融合した感じですかね。ただ、豆を被弾しても耐えられれば平気なので、そういう人がいれば俄然勝率は上がります。
最後に
極東とついているだけに、日本のアナログゲームや催事をジェミニシードの世界観に合わせてアレンジしたものが中心になっています。今後、どのような極東遊戯が登場していくのか注目ですね。
コメント
だいたいネリネがひどい目に合う。
ネリネェエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエん!
>>1
コメントありがとうございます
去年の水着イベントなど役得な時もあるんですけど
ひどい目にあってる時のほうが多いですからね
ほあ゛ああああああああああああああああああッ!!