《C》ルート・チャプター3『追憶~掴んだ光』パート2です。
今回は、一部ロイドルートと同時進行になっているため、ロイドルート・チャプター3』幻想を越えて』パート1.5ともします。
今作はサブクエスト的なものがここまで、ほぼないですね。
そういうのは全部夢幻回廊に集約している感じです。
ストーリーがいつもよりサクサク進むと感じるのも、そのためなのでしょうか。
基本的にネタバレありなので、見る場合はご注意ください。
改めてローゼンベルク工房へ
夢幻回廊から現実世界に戻ってきました。
やはり、みんな記憶がありませんが、ルーファスだけは何かを察した感じです。
元筆頭の頭のキレはほんとスゴイですね。
それでは、改めてマインツ山道を抜けローゼンベルク工房へ向かいます。
ここで、ルーファスルートもアイテム共有ができるようになったので月鏡のクオーツをセット。
共有できるようになったとは言え、3個は欲しいですね。
工房の中はトラップがいっぱい
工房に到着して中に入っていきますが、光線のトラップがたくさんあります。
トラップに触れるとダメージを受けたり、敵が沸いたりする仕掛けになっています。
トラップを抜けた先には頑丈な扉があり、端末から導力ネットを介して強力なプロテクトが掛かっています。
進むことができないのですが、ここでルート切り替えが発生だと・・・?
他のルートを進めると解決できるようになるのでしょうか。
とりあえずロイドルートへ
ロイドルートは軍需工場へ向かう途中からですね。
敵も少なく1本道なのですが、結構長いです。
サックリ工場の敷地へ入れたものの、護衛の人形兵器が襲い掛かってきます。
そこへ、アリサとシャロンが駆けつけ助太刀してくれます。
RFの工場なんで、既に居るあるいは来るのは予想できました。
そして、ここのボスもオーダーを使ってきます。
多いって程ではありませんが、オーダーを使ってくるボスが増えてきました。
今回もヘヴンズギフトは安定の強さです。色々付与出来てCP50なのはホント破格です。
人形兵器を撃破後、2人に事情を聞くと独自でRF軍需工場のことを調べていたようです。
また、一緒にクロスベルに来ていたマキアスとトワとは途中ではぐれたとのこと。
この2人は一緒にいるのでしょうが、マキアスとトワって珍しい組み合わせですな。
工場内部の調査開始
工場に中に人の姿はなく、完全に無人で稼働をしています。
少し進むとルーファスルートで足止めをくらったものと同じような扉があります。
しかし、以前視察を来ていたアリサたちは、こんな扉はなかったと一言。
それどころか、内部構造が完全に変わっている様子です。
とりあえず、近くにある端末で扉を開けようと試みますが・・・ダメ!
こっちもルーファスルートみたいにルート切り替えかと思ったら、どうやら違いました。
厳密に言うと違わくはないのですが、どうやら2つの端末は連動しているようで同時にキー入力をしてプロテクトを解除する仕組みとなっています。
で、ここで強引にプロテクトを解除してしまったため、どちらのルートにも敵さんが沸き始めます。
この先も同じような仕掛けがあるとのことなのでルートを切り替えながら進んでいくこととなります。
今回はこういうパターンでのルート切り替えでしたか。
形はちょっと違いますが、最近ではシリーズ恒例となっているので難しいことはないでしょう。
軍需工場に何故かあるローゼンベルク製の人形兵器
ルートを切り替えながらギミックを解除して進んでいくと、ロイドルートの方でローゼンベルク製の人形兵器を発見します。
近くにある端末のデータベースを覗くとノバルティスは新型の魔煌機兵の他に、工房の技術を応用した次世代の人形兵器も作っていました。
2か所のギミックが同じものというのは、これで納得できましたね。
そして、ここでロイドが偽ルーファスのことを思い出すのですが、なるほどねぇ。
ここまで来ると核心まで近づいてきているような感じがします。
さらに進んでいくと、バベル計画と表示された端末があります。
これ、プロローグの最後に出てきたやつですね。
計画とついている以上、結社絡みかと思いきや偽ルーファスが進めている計画であろうとシャロンが指摘します。
スウィンやナーディアと因縁のある男が登場
奥までついたルーファス達はノバルティスの罠によってパーティーを3つに分断されてしまいます。
単独になったレンはノバルティスの手の内を知っているため、難なく進みます。
ルーファスとラピスはノバルティスが作った大量の偽ラピス達と戦うことに。
PVにあったのはここでしたか。
大量の偽ラピスに押しつぶされ、その中から本物を見つけ引っ張り出すシーン。
ここかなり好きですわ。
スウィンとナーディアの前には組織にいた頃の知り合いエンペラーが現れます。
しかし2人は戦いの中、細かい違和感を感じ、彼が偽物であるということを見抜きます。
こっちもノバルティスの作った偽物でしたかぁ。
となると、ディーターとかガルシアも怪しくなってくるぞ...。
ルーファスらが合流すると、ナーディアの偽エンペラーに対する解析が完了し決戦が始まります。
このバトル限定なのでしょうが、ナーディアがチートオーダーを使えるようになります。
なんかもうエンペラーさんがかわいそうになるくらいボコボコでしたよ。
そして、ここでエンペラーともお別れです。
新キャラでキャラ紹介も結構後の方に引っ張ったのに、あっけなく退場していきました。
エンペラーを倒すとノバルティスのホログラムが出現して、偽物たちを作ったのは自分であると説明。
『私はあくまで協力者、ちょっとした技術提供をしただけさ。』
さらに、今回の事件は個人的な興味からの協力で、結社は一切関わっていないということも伝えられます。
となってくると、黒幕の見当が全くつきませんねぇ。
最後にラピスの記憶が奥にあることを教えてくれ消えていきます。
記憶を取り戻したラピス
奥の部屋にはラピスの記憶を復元する装置があり、無事に復元も完了します。
しかし、データにはロックが掛かっているため、完全には思い出せません。
ここで、ラピスがある人の名前を口にします。
イアン!?
イアンって、あのイアンですよね。
確か彼も最終的に捕まっていたはずですが、面会程度ならできるのでしょうか。
でも、ディーターらの件もあるし、けれどあいつらが偽物の可能性もあるし...なんかもう、こんがらかってきました。
最後に
今回は色々情報が出てきました。
結社がほぼ関与していないとなると、裏で操っているのは誰なんでしょうか。
ノバルティスに接触できるのですから、それ相応の人になりますよね。
また、ノバルティスは去り際に特異点がどうこうとも言っていたのですが、そうなると夢幻回廊の存在意義が気になります。
今のところ本筋に関わっていそうなのは過去エピソードくらいですが、そこまで重要かっていうと疑問符が付きます。
本当に、ただのやり込み要素なだけなんでしょうか。