武器が実装されてから1ヵ月経ちますけれど、実装当時と比べると考え方も変わってきました。現在の性能のままでいくとなると、考え方も固まってきたので書き記していきます。
何について書いていくのかとなりますけれど未強化状態、+10状態、無属性、有属性はそれぞれ『どの武器を使うのがいいのか』というものです。選ぶポイントとしてはレイドボス戦を重点においています。
あくまで個人的な意見で最適解という訳ではないのでご了承ください。
未強化状態
基本的にどの状態も剣か魔導具の2択なのですが、未強化の場合だと魔導具に軍配が上がります。
剣のアビリティは『攻撃力+1%』に対し魔導具のアビリティは『バトル開始時にバーストゲージ+5%』です。正直どちらも微々たるものなのですが、選ぶとしたらバーストゲージ+5%のほうですね。攻撃力を1%あげるなら少しでも早くバーストが撃てた方がいいという理由からです。
+10状態
最大まで強化した+10の状態になると、剣がかなり強くなります。未強化状態では攻撃力+1%だったのが、+10になることで攻撃力+12%まで上がります。ちなみに管理人はこれをフィリアやウェンドリンなどのアタッカーに装備しております。
なぜ彼女らに装備しているのかと言うと、バーストがPということ。それに加えて、自身の集護やテクニックメダルでバーストゲージを大幅にアップできるということ。もし魔導具であってもバーストの発動回数にさほど影響がないと考えたからです。逆にバーストゲージアップの手段を自分で持っていないアタッカーは魔導具+10のほうがいいでしょう。あと、何故派生した剣を装備しないのかというのは後述いたします。
魔導具も+10まで強化すれば剣ほどの上がり幅ではありませんが、初期バーストゲージ+10%となります。ヒーラーやバッファーはこれが中心で、これ以外は選択肢がないと言ってもいいですね。
杖+10は完全に趣味です。持っていても使われる場面はかなり限定的です。イノセンスロッドを作るという目的でなければ記念で1本持っていればいいでしょう。
派生
ここからは派生後の武器についてになります。
派生後の武器は、派生前よりステータスやアビリティがさらに強化されます。そして大きな違いは、それぞれの武器に対応したスキルメダルが1枚増えるということです。
本来なら全キャラの武器を派生後にしたいのですが、作成に必要なハンマーが稀少アイテム故にそうもいきません。
無属性
まずは無属性、つまりイノセンス系の武器です。
イノセンス系の武器に派生するには、その系統の武器の+10とピュアハンマー及び鉱石類が必要です。イノセンス系の武器もやっぱり剣か魔導具の2択になります。
イノセンスソードのアビリティは攻撃力+15%アップとかなり強いアビリティを持っています。けれどイノセンスソードには欠点があります。それはもう1つのアビリティの効果のパワーメダル+1枚です。
イノセンスソードが今一な理由
パワーメダルが1枚増えるため、火力が上がるのでよさそうに見えなくもありません。ですが、メダルが1枚増えるということは、他のメダルの出現率が減るということです。
ここからが重要なのですが、パワーメダルを使った時はバーストゲージが5しか増えません。ちなみにブレスメダルだと+20、テクニックメダルだと+25です。
要するにパワーメダルが増えることでバーストゲージを増やす効率が下がるということです。ジェミニシードは言ってしまえばバーストゲーです。なのでバースト効率を下げるというのは悪手です。これが剣+10のままにしておく理由でもあります。
かと言って、全部が全部ダメという訳ではありません。イノセンスソードはアタッカー向けなのは変わりないのですが、適しているキャラも少なからずいます。
結構限られてはしまいますが、集護を持っていること、白金装備を複数装備すること、バーストゲージをアップする手段のある味方と並べること。個人的にはこの3つが揃っていることが条件ですね。ここまで揃っていればバースト発動にさほど影響はないでしょう。それ以外の場合は剣+10かイノセンスデバイスです。
ド安定はイノセンスデバイス
イノセンスデバイスは初期バーストゲージが+15とテクニックメダル+1枚という強力なアビリティでバースト発動への影響力は大です。ヒーラーとバッファーは言わずもがなですが、アタッカーであってもイノセンスデバイスがハマるキャラは多いです。
例えば、集護を持っていない、またはテクニックメダルが1枚しかないといったキャラですね。こういうキャラに装備すればバースト発動はかなり早くなります。
また、イノセンスデバイスが合わないキャラというのはいないので迷った場合はこれをつけておけば間違いありません。
残るイノセンスロッドも弱くはないのですが、リジェネはやっぱり地味ですね。あえて装備するのであれば、SSRヒーラーになるでしょう。それ以外に特に使い道はありません。
有属性
有属性の武器に派生するには、その系統の武器の未強化とエレメンタルハンマー、属性エレメントと宝石類が必要になります。
有属性はデバイス一択
有属性の武器の場合は、どのタイプのキャラもデバイス1択ですね。テクニックメダルが1枚増えるのもさることながら、毎ターン開始時にバーストゲージ+5%は相当強いです。レイドは8ターンなので何もしなくてもバーストゲージが40%増えます。
イノセンスデバイスは速攻型の装備ですけれど、全体で見るとこちらのほうがゲージを稼げます。この辺は好みになるでしょう。
属性ソードはダメージを追求しない限りはいらない
以前、剣+10とイノセンスソード、それに属性ソードのダメージ検証をしていた方の記録を拝見しました。
属性ソードは弱点属性に対し15%ダメージ上乗せの属性特効がついており、弱点の敵に対しては3種類の中で一番ダメージが出ておりました。
しかし、イノセンスソードのダメージとは誤差程度のものでした。このことからよほどダメージを追求しない限りは、効果の発動が限定的なものよりイノセンスソードのほうが安定したダメージを出せます。そのイノセンスソードも前述した通りなので、派生した剣は微妙な感じです。
属性ロッドは作る必要すらない
そして最後ですが、属性ロッドは全武器の中で一番いらないまであります。一応、特定属性からの20%ダメージカットが永続で発動してはいますけれど『属性防壁があってよかった』なんて場面は、普通のプレイをしていたらまず遭遇しません。
現状、防御を上げるなら攻撃面を上げたほうがいいゲームですからね。現在の性能では半分ネタ武器レベルなので、作るのはやめましょう。
まとめ
武器はほぼ剣か魔導具で決まりです。杖は今の性能では微妙すぎるのでいりません。
剣のおすすめは+10の状態です、派生をしてしまうとパワーメダルが増えるためバースト発動に影響が出てしまいます。メダル枚数を変えずに攻撃力+12%はかなり強いです。
魔導具は基本腐ることはないので、何をつけるか迷ってしまった場合は魔導具を選んでおきましょう。特に派生品は無属性、有属性どちらも非常に強力です。