12月20日に配信された『Falcom Day 2020 Winter』で日本ファルコムの近藤社長へ黎の軌跡についてのインタビューがありました。先日公開されたイメージ画像について、話せるギリギリのラインまで語っています。その配信内の無料パートで行われたインタビューの内容を簡単にまとめてみました。
タイトルについて
今までのシリーズと比べると大人っぽい雰囲気。(軌跡シリーズの)物語が後半に入り、謎が解き明かされていくという意味合いを込めて『黎明』の黎からつけた。
コンセプトビジュアルについて
左:今回の物語の根幹となるイメージ。男性のキャラは重要な人物で、何らかの力を持っている。
右:懐中時計のようなものが物語で重要な役割を果たす。オーブメントと比べると古風な感じなのがヒント。タイトルロゴにも使われていてタイトルに絡んでいくほどのキーアイテム。
物語の中心となる3名で画像は実際のゲーム画面。モデリングの頭身があがった。静止画で伝えづらいが色々なところが細かく動くようなったり、光の反射などの表現がパワーアップしているので動いている所を早く見せたい。
男性の持っている武器はスタンキャリバーという名前で振動や衝撃波を起こして扱う。『創の軌跡』の追加エピソード内で既に登場しているキャラクター。
コンセプトビジュアルの懐中時計のようなものを持っていたキャラでパーティーの1人。プロローグテキストに出てきた女性で、ある人物の後輩。『創の軌跡』の追加エピソードで登場したキャラと同一人物。
画像はバトルシーン。物語が後半に入るということでシステムを一新した。シームレスのコマンドバトルでアクションパートもある。コマンドとアクションは切り替えが可能で、アクションが苦手な人はコマンドでずっと遊ぶこともできる。アクションと言っても複雑なものではなく遊びやすいものを目指している。
配信元
また、PS4で那由多の軌跡:改がこのタイミングで発売することに関しては今後の展開を見ていって欲しいとのことです。
さらに、創の軌跡のSwitch版とSteam版の発売も決定しました。PS4版の大型アップデート『夢幻の彼方へ』も収録されており2021年夏に発売予定です。
最後に
主人公とヒロインっぽいキャラについては予想通りといったところでした。あとキーアイテムとなる懐中時計のようなものは古代遺物と予想します。というか、もしこれが時計だとするとタイトルの『クロノ』っていうのにも掛かっていそうですね。
追記
配信翌日に、公式サイトのほうで主人公とヒロインのビジュアルが公開されました。
キャラクターデザインは零の軌跡や碧の軌跡のキャラクターデザインを手掛けた『エナミカツミ』氏であることも発表されました。