2月19日発売となった『ウマ娘 シンデレラグレイ』の2巻が好調のようです。通販サイトや書店でも品薄状態で、作画担当の久住先生によるとおそらく重版がかかるとのことです。
祝!!重版出来!!!🎉🎉🎉
— 久住太陽@ウマ娘『シンデレラグレイ』単行本③巻発売中! (@KUZUMI777) February 22, 2021
大好評につき、お蔭様で単行本①巻が重版決定しました!
ありがとうございます!本当に!
②巻?②巻はまだ分かんない!
ところで「重版出来」のことを「じゅうはんでき」って読んでた人いる?
まぁ僕なんだけど#ウマ娘 #シンデレラグレイ#ヤングジャンプ pic.twitter.com/1CHPe6Bhix
思えば1巻の発売時も品薄状態で書店では売り切れている所も多かったようです。初版が少なかったのかもというのはさておき、アニメも好評でゲームも来週に控えているので、いい感じに追い風になっています。
2巻なんて発売1週間くらい前からアマゾンでは在庫切れで予約できない状態でしたからね。これならアニメ化のほうも期待できるのではないでしょうか。ワンチャン、アニメ2期の最終回で告知があっても不思議ではないです。なお、3巻は5月発売予定となっています。
ウマ娘 シンデレラグレイとは
ウマ娘の『オグリキャップ』を主人公としたスピンオフ作品で、週刊ヤングジャンプにて2020年6月11日から連載開始。コミックスは現時点で2巻まで発売されています。脚本にはアニメの1期や2期でも脚本担当をしている杉浦理史さん、漫画企画構成はアニメ1期のプロデューサーでもあった伊藤隼之介さんが担当をしています。
物語はカサマツ時代から始まり、中央へ移籍するという史実をベースに描かれます。オグリキャップという馬の現役生活が物語として完成しているので、つまらないはずがないです!そこに久住先生の凄まじい画力が加わり、これぞジャンプ!という『萌え』より『燃え』のほうが強いスポ根漫画になっています。なんならアニメ(プリティーダービー)よりスポ根をしています。
オグリキャップの他にもタマモクロスやスーパークリークと言ったライバル関係にあったウマ娘はもちろん、シンボリルドルフやマルゼンスキーらも登場します。アニメやうまよんしか知らない人が読むと、キャラが違うって戸惑うかもしれないですけれど、どのウマ娘も表情がよくてめちゃくちゃカッコイイです。タマモクロスが帯電している演出なんて最高すぎて震えるまであります。
ヤンジャンアプリでコミックス1巻分の1~7話までが初回無料で読めるので、気になったら読んでみてください。競馬は好きだけどウマ娘はちょっと…って人には特に読んでもらいたいですね。絶対に面白いですから!そして個人的にウマ娘というコンテンツを追っていくのであれば、必ず抑えておきたい作品です。